はちみつ症候群

しがないオタクの世迷い言

オススメの本紹介!(ダレン・シャン編)

どうも!唐草稲荷です。

今回は私が今まで読んだ本で印象に残っているものを紹介したいと思います!

 

本日紹介するのはダレン・シャンです。

ストーリーとしては主人公のダレン・シャンがあるサーカスを見に行ったことにより、バンパイアの世界へと足を踏み入れて壮大な運命に巻き込まれていくお話です。

 

このお話は漫画化や映画化もされているんですが、個人的にはこの原作を読んでもらいたいです。

というのもこのお話は小説だからこそ恐怖を駆り立てられ、想像するのがとても楽しいお話だからです。

 

・主人公視点で進んでいく物語

主人公のダレン・シャンは少し……というか大分変わっている少年で、このダレンの視点で物語は進んでいきます。

物語が進んでいくごとにダレンも成長していき、考え方や判断の仕方も変化していきます。このダレンの成長していくところも見どころだと思います。

 

・散らばる伏線、最後まで読んだらもう一度読み返す展開

この物語は伏線が多く、読んでいくと「あの時のセリフはこういうことだったのか!」とか、「これはそのためのものだったのか!」ということがよくあります。

一人称で進むからこそ、その伏線が分かりづらくなっているので読んでいて違和感がないのです。だから、伏線が回収されたときとても驚きます。

 

児童文学なのですが、考えさせられる展開も多いのです。

死なないだろうと思っていたキャラクターが死んでしまったり、ただのいい話で終わらなかったり……。暗い話なのですが、困難に立ち向かうダレンに感情移入して読み入ります。

特に最終巻である12巻の展開は終始ドキドキして、鮮やかな伏線回収に驚き、1巻をもう一回読み返しました……。

 

・まとめ

ネタバレ無しで語ってみましたがいかがでしたか?

是非読んでいただきたいシリーズですのでオススメさせていただきました。

 

それでは、今日はこの辺で。